2017年度から岡山県立大学情報工学部の講義「情報倫理・セキュリティ」を担当しています。その記録です。

講義概要と経緯

この講義は、情報工学部の3学科(情報通信工学科、情報システム工学科、人間情報工学科)を対象としており、 もともとは他の教員が担当されていました。ですが、この担当教員が体調を崩されて休職されており、いろいろな 経緯があって、その一部を担当することになりました。Webやメールなど、ネットワークに関するセキュリティを 中心に元々のシラバスが構成されていたので、だいたいどこでも話せますよ、と申告していたところ、暗号技術と その応用、マルウェア対策、仮想通貨などを話すことになりました。

2019年度から、情報通信工学科・人間情報工学科の2学科で、全15回を担当することになりました。

2019年度の実施記録

一部、2018年度の資料のままになっていますので、実際に講義でやった内容と多少違いがあります。

  1. 導入
  2. OS
  3. ネットワーク、通信
  4. コンピュータのセキュリティ
  5. 暗号理論(1)
  6. 暗号理論(2)
  7. 仮想通貨
  8. 電子メールのセキュリティ(公開資料なし)
  9. 認証技術(公開資料なし)
  10. Web(公開資料なし)
  11. Webのセキュリティ
  12. コンテンツ保護、プライバシー保護

過去の定期試験問題

2017〜2018年度は一部分のみの担当でしたので、その範囲での試験問題となっています。

参考文献

講義を構成するにあたり、書籍としては下記のものを参考にしました。他にも多くのWebサイトを参考にしています。